高崎経済大学・佐々木大翔さん「行動力溢れる群馬キャンパスライフ」
群馬の地方創生団体「Kanmasβ」のインタビュー企画!群馬に縁がある人たちを取材します。今回のゲストは高崎経済大学に通う佐々木大翔さんです。佐々木さんが立ち上げた大学公認のボランティア団体&群馬の魅力について話を伺いました。
佐々木さんプロフィール
大学:高崎経済大学 経済学部 国際学科
出身:岩手県花巻市
部活:男子ハンドボール部・高校までサッカー部
趣味:古着・チーズ
ーまず、佐々木さんの自己紹介をよろしくお願いします。
高崎経済大学経済学部国際学科、来年から4年生になります佐々木大翔と申します。大学に進学するタイミングで群馬に引っ越しました。出身は岩手県ですが行きたい大学がなかったので群馬を選びました。
ハンドボール部に所属していますが今、注力しているのは、自分で立ち上げた「T -GRAP」という団体の活動になります。本日はよろしくお願いいたします。
ー「T -GRAP」を立ち上げた理由を教えてください。
コロナ禍で何もできなかった期間にアクションを起こそうと思い大学内で行われていたボランティアをテーマとしたアイディアコンテストに出場しました。優秀賞をもらい、その流れで2020年11月から団体の活動を始めるようになりました。大学からの協力もありここまで活動を続けてこれました。
ボランティアに関心ある学生が繋がる場を作りたい
ー「T -GRAP」では具体的にどのような活動をしていますか?
「T -GRAP」は高崎GPS Run Art Projectの略になっております。「GPS Run Art」と「ごみ拾い」を掛け合わせた企画をやっています。「GPS Run Art」が結構わかりにくいので簡単に説明させていただくと、adidas RunningというアプリのGPS機能を用いて歩いた経路だったり、走った経路を地図上で記録して絵を描く形となります。キャラクターの絵を描いたり、文字を描いたりします。ちょっとゲーム性のあるボランティアとなります。ただゴミ拾いをするよりも「GPS Run Art」を掛け合わせることで、ごみ問題に対してあまり意識を持てなかった学生さんが関わってくれることを願っています。
実は群馬県、生活系収集可燃ごみの排出量全国ワースト1位なんです。うまく取り組まれている長野県と比べると、生活系収集可燃ごみの排出量が一日あたり100gほど多い状況です。リサイクルのルールが緩いことや、ごみ問題の認知度不足が原因だと考えられます。その認知度を上げるために「T -GRAP」の活動をしています。
意外とあった群馬の魅力
ー群馬に来る前と後で群馬のイメージは変わりましたか?
最近、関西の友人が群馬に遊びに来て2日間かけて案内しました。案内する中で「群馬にも魅力的なところがある」と再認識しました。草津温泉に入って、水沢うどんを食べて、富岡製糸場を見てまわりました。ラーメンやパスタが美味しいというのも群馬のおすすめポイントです。県外から来てくれた友達も「また来たい」と言っていて、夏にまた来る予定を立てています。群馬は魅力度ランキングで最下位を争ってるイメージが強いですが、実際に暮らしてみると、魅力溢れる街だと強く感じます。
ー佐々木さんの今後のビジョンを教えてください。
宝物と呼べるものをたくさん持ちたいなと思っていて、今やっている「T -GRAP」の活動もその1つです。あとは家族とか。本当に小さいところで言うと誕生日サプライズをもらえたとか。そういうものが自分の人生最後を迎えるにあたって大事だと思うので、宝物を増やせるように歩んでいきたいと思っています。
⬇️インタビュー全編は音声で視聴可能です⬇️
前編:家庭の可燃ゴミ量、最下位の群馬を変えたい!
後編:県外からの友人を案内して知る【群馬の魅力】(うどん、ラーメン、パスタの3大麺)
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過去のインタビュー
<記事>
■群馬Uターン「私が群馬に戻る理由」
2022.03.14
<音声>
■森山裕己「群馬で就職した理由&個性を伸ばすODDSCHOOL」
2022.03.13